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2009年1月

2009年1月22日 (木)

りくべつ鉄道

かつて十勝池田ー北見を結ぶ路線がありました。
古くは国鉄池北線、最近ではちほく高原鉄道ふるさと銀河線と呼ばれていた路線です。
140kmにもなる長大路線にも関わらず、他のローカル線同様大きな赤字を解消できず2006年に廃止されてしまいました。

廃止当時最後まで存続を訴えていた陸別町が駅と車両を譲り受け、体験型展示施設「ふるさと銀河線りくべつ鉄道」として2008年の春に「開業」しました。


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この車両は全車走行可能で、この駅を中心に500mほど残されているレールの上を「自分の運転で」走れるのが最大の売りです。
本物の気動車を実際のレールの上で運転させてくれる施設なんて聞いた事がありませんでした。
まあ、私が行った日(11月)には今年度の営業は終了していて、見るだけだったんですけどね。


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車両の中にはこんなスペシャルカラーのものもあります。
銀河鉄道999のメーテルですね。もちろん原作者の松本零士の承認済みで、もう1両髪の色が白の車両もありました。


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元々鉄道駅だけではなく、道の駅としての機能もあるので、設備は立派なんです。
ここは冬期間雪が深い地域なので車両を覆う屋根もかなり頑丈に作ってありましたね。


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駅舎を道路側から。
駅前の歩道は工事中でした。


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駐車場には列車が走っていた当時と同じ看板が残っています。
どんな形にせよ、こうして残っている事は本当に嬉しいですね。
できれば今度は実際に走っている姿を見に、乗りに行きたいですね。

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秋・北海道

皆さん、お久しぶりです。
ラリージャパンの大量アップで力尽きてしまい、こんなに間が空いてしまいました。

今回はラリージャパン後日談です。
せっかく北海道に渡ったので帯広の実家に寄ってきました。


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雨と晴れの狭間にこんな風景が・・
こんなにハッキリと虹を見たのは何年振りでしょうか。


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芽室町のとある踏切にて。
まあ、なんともざっくばらんな踏切でしょうか。本体以外どれ一つとして垂直に立ってません。
写っている列車は後ろが見えませんが1両編成です。
この辺は車社会で、列車でないと移動できない人が極端に少ないのでこれで良いんです。
ただ、だからといって無くされると困るんですけどね。


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そんな北海道の鉄道において、「エース」と呼ばれるのがこのキハ283系、強力なディーゼルエンジンで最高速は130km/h、コンピュータ制御の振り子機構でカーブでの減速を抑え可能な限り平均速度を上げたハイテク車両です。
それまで3時間掛かっていた帯広−札幌間を2時間半以下まで短縮したすごい車両です。

ちなみにこの列車、高速化と同時に今までと比べて乗り心地がかなり良くなっています。そもそも高速化を目的とした振り子機構ですが、カーブでの横方向のGを縦方向に変換できるという効果もあるのです。山間部が多い路線なので乗り物酔いする人には敬遠されていたのですが、横揺れがかなり減ったので酔いやすい人にも好評なのです。
鉄道ですから基本的に縦揺れはありませんし、その上で横揺れが少ないと言う事は全体的に揺れが少ないということで、あまり長時間の乗車が苦手な私の母でも絶賛するほどですからかなりのもんです。

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ところがキハ283系は、JR北海道が気合を入れすぎたのかやたらコストが掛かるらしく、なかなか増備できないのが悩みの種で、今のところ札幌から釧路と函館にしか走っていません。
そこで登場したのがこのキハ261系です。
最高速は130km/hとキハ283系と同じながら、振り子機構は無いものの空気バネ(なんで鉄道関係は英語使わないんでしょうね、エアスプリングって言わないのかな)で車体を傾斜させ、カーブの通過速度を上げた車両です。確かに平均速度はキハ283に及ばないものの、コストダウンには成功したようで稚内方面と、帯広までの特急に投入されました。
見て分かるように車体の傾斜はキハ283ほどではないですね。

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この後、ちょっと陸別まで行ってきたのですが・・・
行きはこの通りよい天気だったんですよ。


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帰りはなんと吹雪。
これだから北海道は油断なりません。スタッドレス履いてたから気にしなくて良かったけどね。

さて次回はその陸別でのお話です。

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